子供の知的好奇心を伸ばすには何が必要?

子供の知的好奇心を伸ばす親・伸ばさない親

昆虫博士・恐竜博士・鉄道オタクになってませんでしたか?

子育てはいつも自然体がベストとは限りません。 子供が言うことを聞かないと、ついつい感情的になってしまうこともありますが、知的活動を促したいのであれば保護者はイライラを我慢したり子供のタイミングを待ったりする努力も必要です。 知的好奇心を育てたい場面では穏やかさ、温かさ、安心感が必要です。

学びとしつけを区別したい

新年度の始まりは我が子がまぶしく見えたりたくましさに気づいたり成長を感じることが多い時期です。
一方で学年を一つ上る度に、また中学、高校と進学する度に学習内容は難しくなり、覚えることも各段に増えていきます。
ゆとり教育の反省から教科書は以前より大きく厚くなっていますし、大人の目からみても学習内容をすべて理解してマスターするのは大変だろうなと感じるのではないでしょうか。

「理解しなければならない」「覚えなければならない」という、言わば義務の学習は辛いものになりがちですが、「なぜだろう?」「どうなっているんだろう?」という知的好奇心を動機とする学習は、子供たちにとっては全く辛いものではなく、大人が驚くほどの広さ、深さに到達することもあります。
あなたのお子さんも昆虫博士や恐竜博士、鉄道オタクだった時期があるのではないでしょうか。そうそう、うちの息子は2歳の頃アニメの影響で恐竜が大好きになり、
「大人になったら何になりたい?」
「トリケラトプシュ!」
「ト、トリケラトプスか。で、トリケラトプスになって何するの?」
「草を食う!!」
「そうか、草食恐竜だもんね・・・」
こんな会話もありました。

子供の知的好奇心を育むことができれば「自分から学ぶ子」「学びを楽しいと思える子」になることも夢ではありません。
ではどうしたら知的好奇心を伸ばすことができるのか?
このサイトではお子さんの知的好奇心を伸ばすためのヒントや気をつけたいポイントをご紹介します。
我が家のトリケラトプスに有効だったこと、失敗したことも包み隠さず白状いたします。
あなたの子育てに少しでも役立てば幸いです。

運動有能感・自己肯定感・知的好奇心

我が子の伸びる芽を摘もうと考える親はいないと思いますが、知らず知らずにそんな事態になってしまうことはあり得ます。 何をすると芽を摘んでしまうのか、どうリアクションすればいいのかを保護者がしっかり分かっていたいものです。 伸びるから褒める、褒めると伸びる、という良い循環を築きあげたいものです。

知的好奇心を象徴するのが読書です

全く何も知識が無い状態で初めて見るものに対しては「何だろう?」の好奇心が湧いてきます。 それに対して「なぜだろう?」という因果関係を知りたい好奇心はある程度の知識がないと起こらないものです。 知識が新たな好奇心を誘い、その好奇心が新たな知識を求める。こんな良い循環の一助となるのが読書ですね。

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